昨日はクラムボンのライブに行ってきたよ。
クラムボン、最強ー
移転して新しくなったJUNKBOXは、エントランスはちょっとオシャレになっていたけれど、中はまったく相変わらずの真っ暗で小さな小さな箱だった。
そして3年ぶりに帰ってきた3人を待つ人でいっぱいだった。あたたかなお客さんであふれていた。MCになると後ろの人たちにクラムボンの3人を見せてあげようと前の人みんなでしゃがみこんだり..。
クラムボンは、ライブもレコーディングもほとんど変わりないんだって。
小淵沢のスタジオでは3人で延々と音を出し、セッションしながらつくっているんだって。
遊びにきた永積タカシに「研究所みたいだねー。実験してるみたい」って言われた、って笑ってた。
そんな研究所の様子を、わたしたちはうーーんと堪能させてもらったみたい。
夕暮れ、星が見える、朝がくる、木の葉がざわめく、波が揺れる、嵐も来る、そして太陽。
いろいろな景色を感じる音、音...音の洪水。
ミト君が、最近は音がどんどんシェイプされて、そぎ落とされてシンプルになっていっている、と言っていた。ほんとにそう。そしてその音の中に、郁子ちゃんの声がなびく。
郁子ちゃんの笑顔満面の歌声にこっちも笑顔で踊って応えていたかと思うと、ミト君のベースやシンセや、だいすけくんのドラムを凝視して動けなくなったりする。
そして3人の目と目で合図するいくつかのシーンを目の当たりにして、こっちまで嬉しくなっちゃったり。
クラムボンを好きでよかった。音楽が好きでよかった。って思った。もう胸がいっぱいだった。
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帰りに、郁子ちゃんのCD買った。握手会、と言っていたけど、サインありおしゃべりあり、なんでもありの豪華イベントだった。なんだかいっぱい喋った。
ミト君が私に「楽しかったです!!」と言ってくれた。
郁子ちゃんともミト君とも何度も目が合ったから(笑)郁子ちゃんとは、笑い合いながら一緒に歌ってたよ。ほんとに。ステキなライブ、ステキな3人だった。
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「ナイトクルージング」も、「バイタルサイン」の時のミト君の新潟への言葉も、思いがけないサプライズ。ありがとう。あ、あと、大助くんのあの「ハクション大魔王」の壷みたいなやつにびっくり。あれ、楽器なの??
◆きょうはクラムボンまつり◆
実は、むかーしむかし、私はクラムボンがあまり好きじゃなかったのです。「かわいすぎる」バンドだと思っていたから。
でも、ちゃんと曲聴いて、違う!違う〜それだけじゃないんだーってわかって。
はじけたPOPさにも、切ない声にも惹かれて。そして、テープツリーといった3人の音楽への気持ちもすごく好きになって。
POPな「ドラマチック」ももちろん好きだけど、その次の実験してるかのような「id」をつくったクラムボンに、ついていきたいーって思って今に至っているのです。
ま、でもなんだかんだいっても、郁子ちゃんはかわいすぎですよ☆
◆「てん。」
モノラル録音のmono盤とステレオ録音のstereo盤の2枚組。
そんなCDつくっちゃうところがクラムボン。クラムボンは変だよ(笑)
ミト君プロデュース、ステレオミックスはROVOの益子さん
◆「id」
- アーティスト: クラムボン,原田郁子,ミト,堀口大學,伊藤大助
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2002/10/23
- メディア: CD
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それまでのPOPなクラムボンのイメージが覆される、
でも私にとってとても印象深いアルバム。
◆「best」
- アーティスト: クラムボン,原田郁子,ミト,伊藤大助,亀田誠治
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2003/07/24
- メディア: CD
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◆原田郁子「ピアノ」
で、ようやく買いました〜郁子ちゃんごめん。でも、3人にサインしてもらって満足さ。
「かじき釣り」だいすき。とかいいながらこれから聴きマス(笑)