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◆東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

エゾ行きのフェリーの中で一気読みした本。
よかった。
リリーさんの私小説。生まれてから、現在までの。
リリーさんの淡々とした語り口もだけど、表現も上手いなぁ。うそっぽくないしわざとらしくないし。
私は、涙はこぼさなかったけど、この本には感動がある。帯の感想たちはウソじゃないね。笑って泣けて心に残る。
オカン素敵。愛すべきキャラクター。
そして私もオカンのゴハン食べたかった。
世の中、大切にしなきゃいけないのはやっぱり「食べること」だと思う。歳とればとるほどそう思う。
...なんてことも考えてしまう本。
さて、ごはんつくろう。みんなでたべよう。