■

あとてすと　てすと　てすと----

bag新作できました。
トートも同じヌメ革使ってます。時間がたつと色が変わるわけだけど。
でも、ほんとはもうちょっと黄色っぽいヌメでやりたいの...
先生や材料の都合で、思った通りの革は手に入らないのです。
ドイツヌメ、確かにツヤが違うしイイ革ではあるんだけど、実はイメージしてるものとちょっと違うんだよねぇ...

私のbagは大抵「ステマチ」という方法を使ってマチを仕上げてます。
もちろん総手縫い。裏革張り。内ポケットつき。
今回は、麻糸ではなく、シニューという糸（動物性だから糸っていわないんだけど)使用です。
minaのエッグバッグに似てるといえば似てますが（持ち手をまるくくりぬく感じが）
私は何年か前に見たツモリのバッグにまんまるい形のがあって（もっとやわらかーい革、もしくは布だったかも？）
あと、小学生の頃に使っていた習い事バッグが丸に手ひもがついてるやつで、そういうもののイメージが頭からふっと浮かんで、今回のバッグのヒントになってます。
でも、形になるとものっすごいうれしい。
ひとりで家で作っていると、失敗、やり直しなんてざらで。
革は1工程間違えると、その工程戻るのがものすごく大変だったりもするんだけど、
でも失敗してわかることがいっぱいあるからそれはそれでおもしろい...ということにしておこう...

家族には「コルクボードみたい」とか言われたけどー。

こんなのもつくってます。これは、初期のころ。
革も上のとは違うやつ使ってます。手ひもを手縫いするのが本当に大変なのだ。