ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

近くの美術館に行った。


新津市美術館、だったはずが、新潟市新津美術館になっていたことに気づいてちょっとびっくり。
そうだった、そうだった...。新津市美術館で検索できないわけだ...。


◆「リサとガスパール絵本原画展-ゲオルグ・ハレンスレーベンの世界-」◆
実はこのかわいすぎる絵本のキャラクターが「すんごく好き〜っ」てわけじゃなかったのだけど
この美術館がとても好き。だから新しい企画展があると興味があればでかけたりする。

詳細→http://www.city.niigata.niigata.jp/info/naf/

「出掛けるなら出掛けなさい、ダラダラしてると、日が暮れちゃうよ。」とダンナに怒られたのだけど、
車で走って20分くらい。のはずなのだけど、事故なのか道が混んでいて、ついた時には時間ギリギリ。焦ったり。



展示は絵本ごとに原画が何点かずつ並べてあって、絵本の内容もそれぞれわかりやすく展示してあった。
子供向けに、ひらがなもいっぱい。入り口に写真撮影コーナーもあった。
出口のそばには、絵本がたくさん置いてあって、奥では子供たちがゆっくり座って見れるコーナーも。
そういや毎週末には、「絵本よみきかせ会」があって「よみきかせボランティア」募集してるらしい。ちょっと気になるよ。

第2展示室では、作者のアトリエの様子や下絵やら習作やら...。
トレペを重ねる形で絵を描いているというのに驚き。レイヤーってことですよ。まるでアニメーション作家みたいだ。
そして、キャラクターをいちいち立体でつくってから、体の動きをスケッチするってとこにへぇーって納得。紙粘土でつくったボロボロになったキャラクターたちが愛らしかった。


リサとガスパール、って、ウサギか犬か、動物だと思っていたのだけど、違うんだよ。
架空の生き物。知らなかった〜。
いたずら好きな人間の子供たち、と思って見てもいいんだね、ってこと。
絵もかわいいけど話もかわいいなぁ。リサのおうちはポンピドゥーセンターの青いパイプの中、ってのがすごくいい!

見ているうちにすっかりファンになってしまったのだけど、何が好きかって、あのガッシュの勢いのある筆の線。コテコテ感のある絵、好きなんだなぁ〜。



今回は物販もてんこ盛り。グッズもだけど、絵本もたーーくさん売られていたの。
ポストカードはいつものことながら、ついついタオルとか買っちゃった私。乗せられてるわ(笑)


※そうそう、nさんのところで話題になっていた ペネロペ(コアラ)にも会えたの!突然のペネロペ原画出現にでびっくり。
ハレンスレーベンさんは、仕掛け絵本ペネロペの作者でもあったのでした。タイムリーだ....

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◆ハレンスレーベン祭。やってよい??◆


※他にもたくさんあるのでぜひ画像クリック→amazonで検索してみてー。


リサとガスパールのたいくつないちにち

リサとガスパールのたいくつないちにち

今回の展示案内のメインに使われていた絵

Lisa in New York (The Misadventures of Gaspard and Lisa)

Lisa in New York (The Misadventures of Gaspard and Lisa)


英語版はこちら。このリサの顔ったら!

リサのおうち

リサのおうち

ポンピドゥーセンターに行きたくなるよ☆青いパイプの中のおうちの様子も模型で展示してありました。

ペネロペおはなしえほん (1) ペネロペ ひとりでふくをきる (ペネロペおはなしえほん 1)

ペネロペおはなしえほん (1) ペネロペ ひとりでふくをきる (ペネロペおはなしえほん 1)

「ペネロペようちえんへいく」を紹介したかったのだけど、はまぞうの関係でこっち。


リサとガスパールの原形になった作品