ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

芥川賞直木賞、唖然。
青山七恵さんって、デビュー2作目ですよ。去年、「窓の灯」っていうデビュー作はたまたま読んだんだけど、あんまりおもしろくなかった覚えがあるようなないような...。正直よく覚えていないのです。
ほんとうの姉じゃない「ねえさん」と一緒に暮らす女の子の話だったと思う。そのねえさんてのがなんかいかにもなまめかしそうなひとで...。
絶対青山さんはありえないと思ってたのでびっくり。候補作はまだ刊行されてないんだよねー。面白いのか気になりますが。
でも、賞とったからって面白いとは限らないくて...
最近、前回受賞作の伊藤たかみさんのやつ読んだけど、結局なにがいいたかったのかよくわかりませんでした。ごめんなさい。


柴崎さんはたぶん、いつも尻切れとんぼ(未来を匂わせて終わるパターン)なので、それがだめなひとにはダメなんだろな。これでダメならもう芥川賞とれないような気がする。でも、私は、そこが好きなので、変わらなくっていいと思ってるんだよね。でも、そんなこと言ってるとそのうち飽きるのかもしれないけどね。でも柴崎さんの会話はとってもヨイのだ。私の関西弁への憧れのせいだけじゃないと思うんだけどなぁ。
逆に「その先が読みたいんだよー」って読み終わっていつも猛烈に思うのが、生田紗代さんってひと(たぶんまだわかかったはず)なんだけど、このひと最近書いてないのかなぁ。このひとの書く親子関係とか家庭の話、ツボにくるんだけどなぁ〜