ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

 新潟ジャズストリートへ行ってきた。

土ようび
新潟JAZZ STREETへ。古町にある大学のロビー兼カフェテリアのようなところで
楽しみにしていた「渋谷毅×潮先郁男×さがゆき」を見てきた。
開場時間には遅刻して勇み足で入ろうとしたら、
入り口で買い物袋を提げた渋谷さんにばったりでくわしてしまい、
図々しくも声をかけてみる。
去年行ったライブで、渋谷さんに「1月に新潟に行きますよ〜」とニコニコ顔で話をしてもらったので絶対行こうと決めていたのだけど、
経緯を話したらご本人さんは、「酔っ払ってたからね〜」と、もちろん全然覚えてはいないのでありました。ま、そんなもんだね。



さがゆきさんは、私の中では勝手に「不思議さんぽいひと」のイメージだったのだけど、全然違った。
全然普通のしっかりしたシンガーさん。
終始笑顔。かなり周りのひとに気を遣っていらっしゃったような気もするし。


さがさんは故中村八大さん(上を向いて歩こう、などの偉大なる作曲家)とずっとやってらっしゃったそうで、八大さんの曲を中盤結構たくさん演じてらっしゃったんですけど、
私は後半の、デュークエリントンの曲特集のほうがよかったなぁ。やっぱりジャズシンガーって感じで。さがさんの声のいいところが色濃く感じられて輝いて聞こえたよ。
渋谷さんはあいかわらず渋谷さん。曲のおしまいをきちんと閉めないところとか、顔色変えずにほとんど動かずに演奏するところとか。でも、突然跳ねたりもしちゃう。そして鍵盤の傍らにはやっぱりビールがあるところ(笑)
そして、潮先さんてのがまたすごい。
ふつうに背広を着た小さなおじいさん(といったら失礼か?おじさん)が出てきたと思ったら、ギターを立てて(っていうのでしょうか)演奏してた。
いままで聴いたこともないギターだった。休んでるのかと思うと、ちゃんとあわせてらっしゃったり...。リズムギター????ベースみたいなギター(もちろんそれだけではないんだけど)
こんなギターもあるんだなぁって。ジャズだから?っていうのとも、また違う?
たぶん、おそろしくすごいひとなんじゃないかなぁって思うことだけはできるのだけど。自分が楽器やらないと、こういうところがよくわからなくってかなしい。


ただなんとなく、お客さんのノリがいまいちというかんじもあり。年配の方が多いからなのかと思ったけど、でもジャズ好きなひとしか来てないはずだしな。
曲調が中村八大さんの歌謡曲寄りのものが多かったり、
あとはどちらかというとしっとり調のものが多かったせいもあるのかもしれない。
私もジャズの「お決まり」みたいなものもよくわからなかったので、
好き勝手に揺れたりしてたんだけど、さがさんの表情とか、演奏の指の動きとかを目を凝らして見てた。いろいろ興味深かった。


帰りに、渋谷さんの新作CD「月の鳥」と、さがさん×渋谷さんのCD「dream」を買った。
どっちも聴くと眠くなるそうだ。(本人談)
ついでにまたずうずうしくも、「ニカさんにも渋谷さんと一緒に新潟にも来てくださいって伝えてください」とかお願いしといた。ほんとにわたしずうずうしい。でもこんな機会ないから。ダメモト。まあムリでしょうが。
それより、たぶん、また酔ってらっしゃってたので覚えてないと思うしなー(笑)
でも、渋谷さんとニカさんは最強コンビだとおもうので、やっぱりあれはまた見たいんだよねぇ...



ジャズストリート他の会場でも夜中までやっていたのだけど
これさえみれればとりあえず満足なのでした。
終って、レコケンくんつながりのひとたちと立ち話していたら
「おなかすいたー」ってことになって、7.8人連れ立って蕎麦屋さんへ。
蕎麦屋というより、蕎麦呑み処?みたいな感じの「吟」へ。
小奇麗なんだけど、こじんまり。蕎麦「畔上」の息子さんがやってるそう。
ガールズ席(笑)で、食べたり喋ったり。たべすぎでおなか重い。
「レコケンくんforGIRLS」不定期でいいからやってみたくなったなぁー。
もしくは「かわいいレコケンくんの会」とか「レコケンちゃーん」とか??
今一番のオススメ曲とかマイブームとか勝手に流行り予想曲とか、
レコケンくんよりもうちょっとマニアック度低めなのをもちよる、ガーリー度高めな感じの会ってやつ。ついでにあまいもの食べながらとかで。また妄想か〜

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あるある騒動のおわびやってて、そのせいで、スタメンで東さん当確〜とかやってて。
ついついみてたら、NHKスペシャル見忘れた。あーぐーぐる〜