ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

ルワンダの涙 をみてきた。
圧倒的だった...。


つづく。にさせといて




事実はつくりごとにはない圧倒的な重さがある。
もう、なんにも言えなくなるくらい。


生きていてくれたからこそ、この映画をつくれた。そんなふうに思いたい。そう思わせてほしい。
「なぜ逃げたの?」の答え。「死ぬのが怖かったから」じゃなくて「生きてこの現実を伝えたかったから」...私がそう言ってあげたかった。
でも「死ぬのが怖かったから」って答えた彼を責めたり、批判したり、できる人なんていない。
正直に言う。
日本に生まれてきてよかった、この時代でよかった。
そんな平和ボケなこと考えて、また泣けてくる....。
これは昔のことじゃなくて、今もどこかの国で内戦が起きていて、たくさんのひとが殺されている。でも、どこで何が起こっているかも、実際には知らない自分。知らない日本人。
切ないね。



神の存在。信仰。
私は、小さいころから礼拝に通っていた。神様に祈って、聖書を読んで、お話を聞いて、歌っていた。
でも、そのうちに行かなくなった。なりたかったはずのクリスチャンには私はならなかった。
いろいろなものから逃げた。
それでも、わかる。 それだから、わかる。なのかもしれない。
この映画で一番感じたのは、それ、なんだ。