ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

引き続きおやすみだというのに、
一向に具合がよくならず。
なんとなく自分で自分の体が心配。
ぐだぐだしてたらあっというまに夕方で
どうしても処理しておかなきゃいけないことがあるので
ボサボサ頭にスッピンで街まで運転。頭重い。おなかいたい。


用事を済ませるまえに、入ってみたかった雑貨やさんに寄る。2階へトントンと。
いつも水曜日に行っちゃって、ああ、休みだった....をくり返していたんだけど
やっと行けた。
北欧+東欧テイストだけど、そればかりではなく。衣類やBAGも売っている。
「新潟にはたぶんここにしかない」と思われるものがステキにおいてある。


素直に「ほしい」と思うモノがいっぱいあった。
あれやこれや見ていたら、ご主人に話しかけられる。
ヒルのブローチと、鹿のクロスと、図書館用にオリジナルのバッグを買う。
今やアクセサリーを肌に付けることがほとんどできないので、
ブローチとかコサージュでかわいいものがあるとほしくなる性分。


持っていたBAGをみて「BREEですか?」と声をかけられ、
「違うんです。自分で作ったんです。」とBAG談義。
やっぱり、見てるひとは見てるものだよなー。
そのうちに「BAG、うちに置きませんか?」と言われてどびっくり。
女のひとがつくったっぽくないところが気に入ってくれたみたい。


いやー、おいてほしいのはやまやまだけど、
まだ自分で使うためにしかつくってないし...。
と、「自信がついたらこちらから売り込みさせてください。」と、流してきてしまった。
ついでに、展示の話をちょろっとして、DMできたら置かせてもらうことに。
そのまま、古町の話や新潟の話、長岡の話、取り扱ってほしいかばんやさんの話から、金沢の話まで。いろいろ立ち話をする。
すごくおもしろかった。また行こ。
「すごくいいものや定番のものは世の中にいっぱいある。そういうものを置くのは簡単だけど、ここにしかないもの、ちょっとそのへんにないものを置きたい」と言っていた。
すごーくわかる言葉。
わたしも、お店に入って「ハッとするもの」がいっぱいあったから。



結局、そのお店Sさんで時間を潰してしまい、革やさんAに行けたのも夕暮れ。
工房Bへも行くつもりだったけど、時間がなくてあきらめた。
Aさんで、わたしの昔の染めの師匠に会い、奥の革スタッフと話。
試しに革をヘリスキしてもらった。
いままで、疑問だった、タンローと普通のヌメ革の違いとか、グレージングのこととか、スキ機のこととか、
いろいろ興味深いことも聞けて満足。


よくよく考えてみると、自分で問題を解決したり、切り開く力はついてきてると思うんだよね。
伝えたいことをきちんと話せるようになったし、
こうするためにはどうしたらいいのかって、あきらめずにぶつかれるようになった。
あと、昔やっていたことが、意外なところで役に立っていたり、繋がっていることが多い。
それに自分の味方って、案外いるもんなんだなぁって思う。


まあとにかく今日は、自分のつくったものを気に入ってもらえたことが嬉しい。そういうことです。
たくさんひとと話をしたら、だいぶ元気がでてきた。
でも、体不調だなーっておもうけど。たおれないように気をつけたい。