アーティスト、と呼ばれる人、大成しているひとは
狂っている人だと思う。
狂っているひと、突き抜けているひとじゃないと
すごいものっていうのはつくれないとおもう。
という話を、お客さまにうっかり喋ってしまったら、
納得されたことがある。
だってホントだもん。
ヘンリーダーガーの映画をやっている。
ダンナに、人から借りっぱなしのダーガの図録を見せて
ダーガの話をした。
まあ話をするまでもなく、
絵を見て「狂ってるね。変態だよね。」とつぶやいた。
「こんくらい狂ってたら、ラクになれるのになー
どこか変にまともだから、悪くなるんだよなー(心も体も、っていう意味だとおもう)」
と言っていた。
欠けているところがあるから、それを違う部分でカバーする。
足りないところがあるから、作りだせるものがある。
そういうことだ。
ということで、映画を観てきます。
上映ありがとうウインドさん