ようやく音楽編。
きのう加茂山公園の「オツカ!フェス」(=ジンロックフェスティバル)
に行ってきたのだけど、
まあ、その話はおいといて…。
この4ヶ月の砂漠のような渇いた音楽生活について書こうかと。
…と思ったけど、やっぱりちょこっとジンロック。
■ジンさんのロックな杜のフェスのこと
ナイス橋本→つじあやのタン→bonobosさんたち→BINNIE K嬢→SOUL'd OUT氏→Caravanチーム でもう日も暮れる
私のベストアクトはボノボ。
そんな選曲で!?と思うような夕暮れ向けしっとりセレクションだったよ(でも、演ったのは昼間です。それもどんより曇り空)
もっと、明るく楽しい万人向けハッピーセレクションでくると勝手に思ってたので超意外。
サウンドチェック(=朝霧でよくやってるような公開リハーサル状態のやつね)でもポップな感じで流してたのにな。
しかしそんなメロウセレクションにもかかわらず、とてもよかったよ。
メロウ状態からラストに向かう盛り上げかたはすばらしいと思った。
ちゃんと前で見ててよかった!と思えたし。
全体的には、自分がまったりモードだったので、ほぼ丘の上のシートでだらだら観ていて、
なんというか、テンションあがりきらずに終わっちゃったイベント。
キャラバン熱も一時期より下がっているみたいです。ごめんなさい。
今思えば、こんなときこそキャラバンも前で(スタンディングゾーンで)観ておけばよかったのかもな。
あやのタンかわいかったけど、たぶん思いっきり選曲変更してた(させちゃった)と思うのだ。
もっとたくさん歌って帰ってほしかったな。(ルージュの伝言より頼りない天使のほうが似合ってると思った!)
ビニーさんたちはえーって思うくらい短かかったし、それに音響が残念な感じ。低音ききすぎで場所によっては音割れまくりで。
野外だから??ってだけではないような...
進行自体はもっとゆったりした時間があってもよかったんじゃないのかな?って思う。
出演者減らして、担当時間もうちょっとずつ長くして。セッテング時間ももっと余裕みてあげたら。
そのあいだお客さんだって、ゆっくり食べれるし、並べるし、散策できるし。
あの広さで、2000人は(そのうえ当日も出てたみたいだし)ぎりぎりかな。
あれ以上の人数になるといろいろと厳しい気もする。
6時間の森(杜?)のフェスでシート広げられないとつらいしね。場所がない。
そしてあと、重要なのはやっぱり天気なのかもね!!
なーんつって、結構、お客さん、のんびり楽しんでる風だったけど☆
あのスペースに2000人もいたわりには、ガツガツ、ギスギスとかすることのない会場だったと思う。
ま、なんたって、みんなジンさんファンだから?
ゴミ入りのゴミ袋を腰に巻きつけて歩いてる男の子をちょこちょこ目にして、さすがジンロッカーズ!って思ったのでした。
ジンさんありがと。おつかでした。
朝霧ジャムには行けなかったけど、屋台で富士宮焼きそば食べて、朝霧気分だったってことで。
あとリス園行ってるどころじゃなかったのが心残り。いつかリスとあそぶ!
■このところ音楽メモ
さてさて
- アーティスト: world’s end girlfriend
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 2002/12/05
- メディア: CD
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おそいひと、を私が大プッシュしてしまうのは
この曲(だけじゃないんだけど)にやられてしまったから かもしれない。
言い方悪いけど、音楽にだまされちゃったような部分も大きいと思う。
でも、柴田監督と少し話ができたことによって(おそいひとはその数日後に見た)
監督さんが、音楽をものすごく意識していること。
ノイズミュージックおよびその他音楽が大好きなひとであること。
ということや、ひととなりがちょっとだけわかったし、
とにかく、この映画とこの音楽たち、がすごく繋がった。納得できた。のでした。
柴田マジックにまんまとひっかかったなーー、と思ってしまった自分がそこに。
映画見終わって、即座に、CDを買ったのでした。
world's end girlfriend すごくいい。
最近わたしは、この系統の暗めのエレクトリカ、アンビエントを好んで聴いている気がしてきたけど。
だからだけじゃないね。
1曲目の途中からの高揚感とかとにかくいい。
ただ、3曲目のボーカルはいらないんじゃないかなー。とわたしは思うのだけども。
(今CD調べたら、声は七尾旅人だった。そっか。ゲストか)
あとムームとかシガーロスとかもよく聴いてます。やっぱこのあたりすき。
モノ・フォンタナもちょくちょくかけてます。
- アーティスト: miaou
- 出版社/メーカー: Thomason sounds
- 発売日: 2008/07/18
- メディア: CD
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「experimental room #4」というライブイベントがあったのだけど
それに登場していたのが、この神奈川のバンドmiaou (ミャオ=猫の鳴き声だって)
すごくよかったので、またもついついCDを買ってしまったのでした。
UKのバンド epic45 の日本ツアーということで
一緒に各地をまわっているようなのだけど、
epic45さんたちもよかったけど、やっぱりmiaouのが好み。
インストものポストロックだけど、すごくキラキラしてるんですってば。
演奏終わって、「よかったねー」ってつい口から漏れたくらい。
ただ、ライブがよすぎて、CDがちょっぴりかすんでしまいそう。
今回は寺ってことで、通常ライブと違う編成だったっていってましたけど
(で、そこがよかったのだが)
こうやってみると、やっぱり、今自分が反応する音は似通ってるんだよね。
…で、ここで、なぜか鹿のひとに向いてしまうわけだけど
あのかたにエレクトロといわれても、わたしが好きなエレクトロとは程遠いんだよなー
と、毒吐き…すみません。
スピード感があって、シュルシュル、ピコピコ、フニフニ、トントンいわせるのが
エレクトロ…じゃないんだもん。わたしのなかでは。
違う方向だなぁって思ってしまう。
鹿の件はまたあらためて。
ダメだししちゃいそうでこわいわ。どうしても残念な部分が耳についちゃうのね。
ラジオでの初聴きは悪くなかったんだけどな。
またね。
■10周年
SSTVで恒例のライジングサン特番。今週から5週連続で。
http://www.spaceshowertv.com/natsufes08/rsr.html
とりあえず撮るだけとって夜中にざざっと観た。
スペシャを最近ぜんぜん見てなかったので、挟み込まれる映像ジングル(でいいの?)が
バタ犬さんで。あーよかった。おかげでちゃんと録れてます。
エゾは10周年なわけです。
今回はライブ映像に10年前のことと10年後についてのアーティストインタビューがはさまれてたんだけど
そのなかで、
「10年後ね…。とりあえず生きてたいですね。」とかいうひとが2人くらいいてなんか笑ってしまった。
みんなおんなじこと考えてるのね。
やのあっこちゃんなんか、10年後は63歳ですよ!とか言ってるし。
今週のはアイゴンさんソロが、なんだかぐっときましたよ。
あと、ピロウズさんだけがスペシャルに3曲くらい流れてたよーな。
来週も楽しみ。
そうそう、バタ犬のライブに行ったあとで、
長いこと買おうと思っていたアルバムのことを思い出して気になって。
そのままポチッと「333号室」買いました。
ベスト盤やベター盤が出るってことは、そのうち昔のが買えなくなっちゃうんじゃないかという
そんな危機感も少し感じて…(ふつーに、店頭に売ってたけど)
- アーティスト: SUPER BUTTER DOG
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1998/06/10
- メディア: CD
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ライブ盤とかインディーズの再発盤なんかは持ってるので
初期のころのバタ犬さんたちの曲はわかるし
ライブで困ることもなかったわけだけど。
ほんとにずーーと買おうと思ってて買いそびれてたCDなの。
やっぱり、いいなぁと思うのでした。この暗さが(笑)
ありゃ、暗さっていっちゃいかんね。メロウなとこが!いい!ね!