ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

「into the wild」  ▲▲▲△         http://intothewild.jp/top.html 
「ツヒノスミカ」   ▲▲△          http://www2.odn.ne.jp/ise-film/works/tsuhinosumika/tsuhino.htm
船、山にのぼる」 ▲▲▲▲ ←大プッシュ  http://www.fune-yama.com/


「ツヒノスミカ」も「船、山にのぼる」もドキュメンタリー。
続けて2本みたのだけど、「ツヒノスミカ」は眠気も(笑・またか)
おばあちゃんかわいいし。しみじみほのぼのもするのだけど、
最近のわたしは完璧に「間」がありすぎるゆるい映画は、ダメみたい。


でも次の「船、山にのぼる」には完全に引き込まれてしまった。
ダムの下に沈んでしまう村の家々の引越しと一緒に、
その村に生息する木を船にして山の上に引越しさせてしまおう、という、
10年以上にわたる壮大な(だけど地味でもある)アートプロジェクトを追ったもの。
今、アートプロジェクトやアートフェスティバルというもの自体が流行っている(という言い方はとても悪いのだけど)
と思うのだけど、この船企画はアートといっていいのかどうなのか。
というか、アートなんて言葉よりももっとすごい何かがあるんじゃないのか。と。
ともかく、今のわたしが観るべき映画だったみたいで。
迷っていたことがすこしふっきれたかも。
いろいろなひとに観てほしい映画、なのです。
これを映画にして日本中の人に見てもらって知ってもらって・・・
それでこそ、このプロジェクトの意味があると思うので。
映画のつくり上、ナレーションなんかを聞いていると
「昔、小学校でみんなで見たドキュメンタリー映画」を彷彿させるような
そんな映画でもあります!そこがまたとてもよいのダ。


「into the wild 」=訳すと「荒野へ」これも実話を基にした映画。ショーン・ペン監督作。
すごくいい映画だとは思うけれど、どうしても主人公に共感しかねてしまって・・・
自分の決めた使命をやり遂げようとする、っというストイック加減はわからなくはないのだけど、
最後の最後に悟った言葉が「これ」だとは・・・。と切ない気分になってしまう。
いい映画なんだけどなぁーーーー。はぁー
 

観たい映画は、トウキョウソナタ(ようやく上映)とTOKYO!とコドモノコドモ。(こっちではどれも「ようやく上映!」なのですよ)
あと、ちょう映画フリークの友人おすすめの ブタのいた教室。
でも全部見れるのかわかんないなぁ〜



先週は紅葉をたくさん見てきました。
ついでにシカもたくさんみました。(あ、ほんとのシカですよ)
今週はもう天気ダメですなー。冬の天気になってきたー