ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

ほめる技術はソウさんに学べ!


わたしは空中キャンプさんのファンです。
id:zoot32


空中キャンプとは、はてなダイアリーで、おおむね気さくでユーモアにあふれる文章を書いていらっしゃるかたであり、またそのブログのタイトルでもあるのですが、
たぶん、みなさんも知ってのとおり、ファンは何千人、いや何万人といるような気がします。ちょう人気者です。
わたしも多分にもれず、はてなを始めて文章を目にしてからから長いことずっーと、空中キャンプファンです。
ちなみに、空中キャンプファンの特徴としては、ついつい「ちょう」を使ってしまう、というのがあります。


さて、そんな、ちょうすてきな空中キャンプさんですが、なんですてきなんだろう・・・なぜこんなに気になるんだろう・・・
と考えたとき、「そうかー、空中キャンプさんは、わるいことをいわないのだ!」と思い浮かびます。
基本的には、空中キャンプというブログは映画の感想ブログになっているわけですが、
ここでは、たとえ駄作でも、絶対に「おもしろくなかった」とは言わないのです。
いいことのみ をかく。
それがすごいなーと尊敬するぶぶんでもあり、みんなに愛される理由なのではないかとおもうのです。
たぶんおもしろくなかっただろう映画でも、よかった部分をちゃんとみつける(いつぞやのドラゴンボールの実写版映画の感想がわたしには衝撃でした)、
もしくはつまらなかったであろう部分もおもしろく読めるように書く。そして「たのしくみれました」と綴ったりするのを見ると、なんだか爽快でたのしくなるのです。
そう、空中キャンプさんは「ほめる」達人なんですよ!


きのう、NHKクローズアップ現代でも、やってました。「ほめる力」について。
心の時代なんですよね。ほめる力の重要さがブームになってるみたいです。
いつも力強い感じの別格キャスター国谷裕子さんが、最後に小朝師匠にほめられて顔を赤くしながら終わらせていたのが印象的でした。師匠も、ちょう褒め上手!



さてさて、その空中キャンプを書いていらっしゃるソウさんは、最近本を出されました。すごいです。
そして、発売イベントも大々的にやっちゃったりしてます。
トークショーやラジオ出演…ポップ書きやフリーペーパー作りまで。忙しそうですが、しあわせそうです。
これも、みなさんに愛されているからこそ。
なんだか、愛されオーラがでてますよね。
愛される&人が寄ってくるのは、わるいことを言わないの賜物なんではないかと。
ごくたまに、がるるるーって吠えたりはしてるみたいですけどね。



ということで、その著書「生きる技術は名作に学べ」という本も紹介するわけですが、
その前にわたしはいいたいのです。「ほめる技術はソウさんに学べ!」と!



・・・と、書こうとしたのですが、もしかして、もしかすると、こっちのほうがいいかも。
「モテる技術はソウさんに学べ!」どう?
ソウさんは、自分はモテない、といったような文章もいつかどこかで書いていたような気がしますが
わたしはおもうのです。
このひとは絶対モテる!
たとえ、ウルリッヒ・ミューエ(善き人のためのソナタの主人公)に似ていようとも、
アウトドア系ファッションがまったく似合わなくとも。
ぜったいモテてるはず!


と、見たことも会ったこともない人物を勝手に頭に想像し、そうおもうわたしなのでした。
ご本人さま、勝手にどうもすみません。

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しかしこの空中キャンプ考にはまだまだまだ続きが。
だってわたし、本の感想とかぜんぜん書いてないし。


新潟の片田舎の本屋でなにげなくこの本を発見したとき、わっ!って声でました。
ワクワクしながら買って帰って、あっというまに読みました。

生きる技術は名作に学べ (ソフトバンク新書)

生きる技術は名作に学べ (ソフトバンク新書)

※補足すると、この本の内容はブログのなかの映画評や読み物(アイコさん系の話がわたしは特にすき)
とは違って「ほめる」だけではできていないかなー。
でもそれがまたいいとこなんですけどね。