ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

小沢くん

あわわわわ…
って、マンガじゃなくってね、
現実社会で毎日のように口にだしちゃってて、職場の人に笑われてたりするんですけど。
だってむずかしいんだもん!複雑なんだもん!なんかどこかエラーになってるんじゃないかって、ひやひやしながら仕事してます。
でも、それはそれでおもしろさを見いだせている証拠みたいなものかな。
自分らしいかんじで仕事できてるみたいです。いいのかわるいのか、あはは。
仕事は「おめでとうございまーす」というようなこともあれば、
かたや「せつないなー、はぁ〜」ってため息もれそうな現実を目にしちゃうようなこともたくさん。
だけど、あー世の中のひとはみんないっしょうけんめいいきてるんだなー としみじみおもえたりします。



で、またも、あわわわわー
オザケンナイト、もう目前じゃないですかー


小沢健二復活!ってことで、友人が新潟でオザケンナイトを開催するのであります。
ということで、主催者の案内文引用(Tさん拝借しまーす。ぺこり)

皆さまどうぞなるべくボーダーでお越しください

祝★新潟公演
4/14にお誕生日を迎える小沢健二さん。6月15日の新潟公演決定とあわせて、彼(とその周辺)の音楽を聴きながら、皆でお祝いしませんか?

オザケンNIGHT
♪2010.4.13(tue)
OPEN19:00/START20:00/END23:00
♪DJs:鈴木恵(EXTENSION58)、石川晃、jacob、てらさわ、and more...
♪会場:ITALIAN RESTAURANT LIFE
♪料金:\2000 (食事付/ドリンク別)
♪チケット販売:BOOK OF DAYS、marilou、Rerun


なお当日はLIFE社のノートを用意しています。
新潟からオザケンへ熱いメッセージを送りませんか?


●鈴木恵さんオフィシャル
http://suzukisatoshi.com/live.html
●ITALIAN RESTAURANT LIFE
http://www.life-niigata.com/
●ついでに「うさぎ!」のこと
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=698253485&owner_id=4559296


どうぞよろしくお願いします。


ということで、小沢くん誕生日イヴ!もかねて復活前夜祭みたいなもんでしょうか。
平日なんですけど、それから新潟ですけどね(笑)
お近くの方、気になる方、予約したいかた、もしいらっしゃいましたら連絡ください。
主催者につなぎます。


わたしも行きます。って、わたしがまだ予約してないじゃーん。あわわわ〜



会場も「LIFE」です。「LIFE」のノートは、関係者づてにご本人の元へ届ける形のようですよ。



と書いているわたしですが、わたし、小沢くんのこと、ほんとはオザケンなんて呼べないよ。って感じなんです。畏れ多くて〜
ついでにいうと、パーフリっていうのもおそれおおい感じ〜



さてと。
わたしが、彼を知ったのは学生のころ。ぐうーーんと戻ります。
当時通っていた音楽教室で、一緒に習っていたお姉さんがよく駅まで車で送ってくれて。
その車のなかでかけてくれたのが、リリースしたばかりのフリッパーズギターの1stアルバムでした。
すごく気になって借りたのが最初の出会い。
英語詞とかわいらしいPOPさにやられて、聴きまくってたような気がします。


んが、わたしがフリッパーズを一生懸命聴いていたのは、実はここまで(笑)
その後、ドラマの主題歌に起用されたり、雑誌やTVにでてくるようになってくるわけですけれど、
日本語詞になっちゃったのがかるーくショックで、流行りの曲のひとつとして聴き流すようになってしまったみたいです。
当時のわたしは、大衆化してくると醒めちゃうみたいな傾向もあったのかもしれないし、
音楽が自分のなかの一番でもなかったんだともおもう。
学校のこととか、卒業したらばしたで仕事のことで毎日必死だった覚えが。
とにもかくにも、そのときはなんで英語詞じゃないの〜という残念感はあったんだと思います。
J-POP(と、そのころはまだ呼ばれてなかったように思うけど)離れしてたのもあったなー。
ソウルやファンクっぽい音が気になって、コンサートやライブじゃなくて、夜遊びに出かけたりすることも多くなった。
大人といわれるような年になっちゃってて、邦楽の音楽雑誌もほとんどみなくなってたなー


というわけで、その後のフリッパーズも買ってないし、解散してソロになってからも、特に一生懸命聴いていたわけでもなく。
でも、流行っていうのはすごいもので、シングル曲はわかるものですよね、やっぱり。
そして、なぜか「LIFE」は家にあるという…。
その後、洋楽を聴いているうちに、フリッパーズオザケンも、曲の元ネタが別にある、というのも偶然にわかるようになったりして(でも全く詳しいわけではないのだけど!)


そんなえせファンのわたしが、オザケンナイトに行っていいものか??とも思うし、ライブに行っちゃいますけどすみません、って言いたくなっちゃったりもするんですけど。
・・・ま、行きます(笑)


後日談としては、
何年か前に、とあるライブでジャズピアニストの渋谷毅さんに出会って、ひとめ&ひと聴きで恋に落ち(笑)
なんなの、このおじさまはーーー!と思って、何度かライブに足を運んで。
そしたら、渋谷さんは小沢くんのアルバムプデュースをしていたということを知り。
そして「球体の奏でる音楽」を買ったら、きゃーー、これ、ちょう、いいじゃーーん!!!!
って感じで、わたしのフェイバリットアルバムのひとつになっています。


もちろんLIFEのあたりもオザケンらしくて好きだけれど、わたしはやっぱり球体〜のほうが好み。なのです。
今回のLIFEバンド復活も見たいけど、ジャズライブ復活もしくは渋谷×小沢もいつか見たいなーーー。


さてさて。
わたしには、懐かしさとかあのころの曲が聴きたい、というのももちろんあるけれど、
それよりも、今の小沢くんとか、彼の歩いてきた道、に興味があるのかもしれないなーとも思うのです。
ここで、自分のネタばらしをしちゃうと、
わたしは、フリッパーズのふたりと同年代を生きてきていて。(いちおう、もうちょっと下だけど!)
バブリーな時代も(といってもわたしはそんなに恩恵は受けていない)、それが崩れていく時代も、
ディスコからクラブに移行していく時代も、外資系CDショップがにょきにょき伸びて渋谷系ってくくられる音楽ができてく時代も、
それとともに音楽がどんどん多様化してジャンル分けがされたり、されきれなくなっていく時代も目で追ってて。
そんでもって行き着くところまで行っちゃって、
そんで、ミニマルな電子音楽とか、もしくは環境音楽と呼ばれるようなところに着地しちゃったようなところにも
なんか共感するというか(勝手にすみません)、時代を感じるというか…


つまりは
お互い、歳をとりましたよねーーと言いたいんでしょうか(笑)わたしは。
隠れていたと思われている間も、彼はやりたいことをやっていたと思うし、
いろいろな分野での興味を深く広げていっていたはずだよね。
なんか、知られていないそういう部分も知りたいなぁーと素直に思ってしまうのでした。


うーんアラフォーっていうけど、正直40になりたくないなー、あたし。
ただの数字ではあるけれど、わたしには30のときより大きな壁。
彼らはすでに、その線を越えちゃってるわけで。だからこそ、今の彼にはききたいことがたくさんなのかもしれないなぁー。



という、今日もまた、おおきなひとりごとで終わりたいとおもいます。すみません。



P.S.犬キャラ、買いました。dogsじゃないほうを。
盛り上がってたころのフリッパーズも買いなおそうかなーーとかぼんやりおもってます。