ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

「ものすごくうるさくてありえないほど近い」を観る。


わからないわけではない。でも、足りない。
少しまどろっこしい部分と、その展開なんで?と思う部分と。
まどろっこしいけれど、ストーリーはまあ理解できる。だけど、どうしても疑問な部分があってすっきりしない、というか。
あと、音楽が重い気持ちを変に加速させている気もする。
海外の映画って、こういうたぐいのBGMがとても多いと思う。既視感ならぬ既聴感?がある。


手紙とか書類とかが映されるシーンが多かったのだけれど、
英語がすらすらと読めたら、もっと気づくことがあったようにも思える。日本語しかわからない自分が残念。


この映画で何が一番伝えたいことなのか。わかりにくい、というのが正直な感想。
もちろん伝えたい内容は、場面場面で伝わってはくるのだけれど。



できたら、これ原作読みたい。苦手な外国文学だけどね。




貸してくれた本をもう一冊読んだ。
暗い話だった。古くさいにおいのする純文学。
なんか、ちょっと読み飽きている。こんな感じ。こんな匂い。
芥川賞って、なんで短編のみなんだろう。短編をまとめるのってきっと難しい。
振り返ってみたら、自分が、これはおもしろい!もしくは、ピンときた!って思った受賞作品ってないかもしれないな。
(と言われるほど読んでないけど)
だけどもしかしたらそれが、この賞の役割かあーと、なんだかひとり納得したりもする


んでもって正直、読んだ本は表題作より収録作のほうがおもしろさはあった。



あーーいちにちじゅう、本読んですごしたいなあーと急に思った。
それもおもしろい、と思える本を。
横に本を積んで、読んで読んで読みまくる。ワクワクしまくる。
ひさびさにやってみたい。
よし、やる!