ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

しつこいけど、
毎日欠かさずカーネーションを録ってみている。
ほんとにおもしろい。脚本うまいなあー。
ひとつの画面の中の影の小芝居とか脇役の表情とか台詞なんかも面白くって、
見逃してないかしらと1度だけじゃなくて繰り返し見てしまったりする。
もうすぐオノマチさんの糸子さんが見れなくなってしまうと思うと淋しいなあ。
夏木さんの糸子さんも、「はあ? なにゆうとるんじゃー?」とか、ちゃんとドス効かせてくれるんでしょかね?
私、コシノ3姉妹もすき。だから、3姉妹の話もドラマにならないかなーと密かに思ってんの。
あとデザイナーが続々誕生してたあの頃の文化服装の話とかも見たいなー。って



知り合いの小さな写真展。平日の昼間ゆえ、静かで自由な時間を堪能。画廊番の方とちょっとした会話。
そのあと、ちょっとぶりにいつものお店に行くと、あいかわらずの流れるようなおやじギャグ。
親父ギャグって言葉自体が死語だわなー。と思うけど、駄洒落というよりやっぱ親父ギャグ。
でも混んでいないお店といつもの席と、甘いものにほっとする。
雑誌掲載効果で激混みだった店は、ちょっとだけ落ち着いたみたいで、それにも少しほっとする。
もちろんお店が流行ってたほうがよいことだってことはわかっているんだけど、ねえ。客としてはゆっくりしたいんだものー


店のひとと小説話をして、だれかに読んでほしいとウズウズしているというその本を借りてきた。
週間ブックレビューの話をだしたら、すかさずブックレビューの本まで「ありますよー」って。
あー小説ひさびさ。飢えていたので、気になる本の提供はものすごくうれしい。
ついでに、無農薬のキウイまでおすそ分けしてもらう。うれしいうれしい。


今日の目的は勉強することだったので、奥の席に移動して集中。
帰宅してから、サッカーを見るダンナの横で、1冊を一気読み。集中。
私は、読む、という行為が好きなんだな。
もっと時間が(とお金も)あったら読みたい小説たくさんあるんだけどな。




舟を編む

舟を編む

しおんさん、ひさしぶりに読んだ。
話は思ったより物足りなかったけど、
辞書の編集っておもしろそうだと思う。自分はこういう細かい作業、たぶん好きだなー。
とか、まあそんな感じ。


これ本屋大賞ノミネート中なのかー。
このまえ新聞で、本屋大賞の選考方法が変わるっていうのを読んだんだけど、よいことだなーって思う。
より厳密に、より公平に、というのが理由みたい。
興味のある本もあんまりない本も読まなきゃいけない書店員さんって大変なのかもしれないけど
それがまた、新たな発見、開拓、楽しみに繋がっていくんだろうなあと思う。うらやましい。


そういえばブックレビューの本の中で、佐高信氏が似たようなことを語ってた。
番組のために否応なく本を読まなければいけなくなり、苦痛なことだってある。
でも、忘れられないくらいの本を推薦されることもある、って。その紹介者を「一冊の師」と称していた。
わたしもそんな体験したいなーー