■

◆ハチクロ7巻、ようやく読みました。
おまけに、ファンブックも。いや、7巻だと思って読んでたらファンブックだったってだけなんですけどね。
いつも思うけど、羽海野さんのご両親って、ほんといいなぁ〜。ステキ。あと、やまだないとさんが、ウミノさんははぐちゃんに激似って検証してたけど、J-WAVEのシカオちゃんと一緒に写っていたウミノさんがまさにはぐちゃん、だったのを思い出したよ。
ちなみに私は、ハチクロの中でははぐちゃん派。みんな好きだけど、やっぱりはぐちゃんなの。

ハチミツとクローバー 7 (クイーンズコミックス)

竹本くんの旅終了。自分探し3級、ですよ。

ハチミツとクローバー vol.0オフィシャル・ファンブック (クイーンズコミックス)

徹子の部屋ならぬ、ウミ子の部屋、で、ウミノ先生とはぐちゃんの共通項が大暴露。
肉好き。特に生肉ね(笑)

• • • • • • • • • • • • • • • • • -

最近読んだほん

◆「タンノイのエジンバラ」長嶋有

あれー？これはあまり脱力系じゃなかったなぁ....。
いまいちピンとこなかった短編集。でも、この人の、どうでもいいこととかくだらないことを引用しちゃう感覚が結構好きだったりします。たとえば、バーモンドカレーのパッケージの裏側にかいてある辛さ表のこととか。そういうのがよく出てくるような気がする。
「三十歳」が一番おもしろいかな？突如、新潟とか長岡の名前に遭遇してさらにびっくり。
あ、表紙絵は高野文子さんですよ。

タンノイのエジンバラ

◆「逃亡くそたわけ」絲山秋子

絲山さんって、ロードムービーじゃなくってなんていうの？ロードノベルか。
旅モノが得意なのかなぁ？（って2冊しか読んでないけど）こういうの土地のことよく知らないと書けないよね。
うーんと、タイトルどおりの逃亡物語。精神病院から旅でもするかのように逃げる、ただただ逃げ続ける話。でもバカ旅(笑)
ふたりの会話や出来事はかなりおもしろいけど、結局、主人公はなんか変わったのかなぁ？すっきりしたのかなぁ？「亜麻布二十エレ...」の声はもう聞こえなくなるのかなぁ....？（たぶんならないと思う）
と、読んでる私はスッキリしないんですけど。決着はついてないよねぇ...？
まあ、いいか。「くそたわけ」って叫んでおしまいってことにしよう、と。
あ、装画装丁 阿部真理子さん。

逃亡くそたわけ