なんとなく、映画館スケジュール見ていたら、
「東京ゾンビ」が今週で終わることに気づいた。上映昼間だ。見れない...
や、ぜんぜん、いいんですけどね(笑)くだらないってわかってるからさ（ホメてます）
だってはなくまゆうさくの実写だもん。ありえーーん。
浅野忠信つながりだから、ということではないのだけど
今のうちに仕事の谷間に見ておこうと思って「誰がために」をみてきたよ。
http://www.pal-ep.com/tagatameni/index.htm
首都圏では去年の上映ですが。新潟はいつもひとあし遅れます。
浅野忠信×エリカ×池脇千鶴。
妊娠中の奥さんを未成年に理由もなく殺害されちゃうという結構ヘビーな内容。
主人公が涙流すシーンとか全く出てこないから、痛みがいまいち伝わりきれないのだけど
全編とおして、映画の画とか音楽とかつくりとかが、安心してみれるというか、ちゃんと見ようと思わせられる映画だった。
だけど、話の内容についてはあんまりコメントできない。自分だったら...と考えるとわかんないからだ。
それにしてもなんでこの映画、悲しんでいるシーンがないんだろう。なんだか謎。
そして、奥さんが亡くなったばかりなのに、なんでみんな次、ってせかすんだろう。
そういう部分がどうも納得いかんがな。
殺人犯が、今をときめく小池徹平だったよ。ま、全然喋んない役なんですけど。
記者役の香川照之と妻の母親役の烏丸せつこ（だよね）がいい感じだった。実際あんな母親だったらいやだろうけどね。香川さんは最近売れ売れだよねー。アンフェアにもでてるよね。（あんまみてないけど９
音楽は矢野あっこちゃん。全編ピアノで揺さぶる感じでございました。
浅野忠信の笑顔って、昔から変わってないなぁとしみじみ思った。
私が印象に残ってるのは、青春デンデケデケデ、の坊主の役。ねえねえ、あれが彼のデビュー作じゃないの？？
ついでに、空中庭園。つづき
映画もいいけど、絶対小説。
映画はやっぱり、私の思っている登場人物のイメージとキャスティングが微妙に違うんだな。
ソニンちゃんの家庭教師役はビンゴな感じなんだけどね。大楠さんのお婆ちゃん役は、もう脱帽だけどこの人だからな。赤目〜の時だってすごみの役だったし。
キョンキョンじゃないんだよね、私の中のお母さん。
娘も息子もイメージが少々ちがうかなぁ。
そして、この映画、豊田さんたら、ホラーなのかエンタメなのか？と思うような見せ場をつくっちゃったから。あっけにとられてついつい笑っちゃった私でした。
映画より先に本を読まないほうが楽しめるような気がする今日この頃。
でも、いまいちな映画を見たあと本を読む気になるのかは、それはそれで疑問かな。
空中庭園は、映画はさておきとにかく本を読むなりよ。みなさま。
角田さんの本は、コレ読んどけばOK。
でも讀売の連載、八月の蝉 もおもしろい。今ヤマ場なりよ。気になる〜
