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「めぐみ」を見た。レディスデイ。
みんな知ってる横田夫妻。北朝鮮の拉致問題。
新潟市民として、日本人として、見ておきたかった。
日本人が映画にしたとしたら、こんなに大々的に公開できなかったんだろうなぁ。外国人が撮る、ということでうまく行った部分がたくさんあったんだろうと思う。
ドキュメンタリーなので、ニュースで見ている光景もたくさんあるのだけど、知らなかったこともたくさんあった。
政治と世の中の流れの同調する部分とか。だってこの問題が大きく取り上げられるまでに、ものすごくながーい年月がかかっているんだもの。ニュースで大きくとりあげられる事件ってこういうふうに流れているのだなぁって、なんだかしみじみ思った。
観ながらたくさん泣いちゃったよ。子供を思う親の気持ち。でも、横田さんみたいにあんなに長いこと一生懸命戦える人って稀。頭が下がります。そして、横田夫妻の「善良」な人柄がものすごくにじみ出てた。ふたりがケンカ（言い争い）してるシーンとか、逆にすごくよい。
なによりも、この映画をつくったことで、この一連の事件の存在を他の国の人が知るきっかけになっているということが、収穫なのだろうなぁ。
しかし、この事件は、まだまだまだ続いてるのです。関心持つだけじゃ変わらないのかもしれないけど、それがたくさん集まることで変わっていくこともあるって信じたくなる。

映画館を出たら、目の前が、100円ショップだった。
ふらーーっと入ったけど、そのでかさにびっくり。
うちの近くのショップとは品ぞろえが違う〜。最近はこんなにでかいんだ、ダ○ソーって。
と思ったけど、大きいお店は疲れちゃうよーと、レジ脇のチョコレートをひとつ買って帰る。
それ、100円しないで買えるよ。と帰ってダンナに言われたけど、まぁいいじゃん。