ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

きょうのタケノコ。土佐煮
そろそろタケノコも底を尽きそう。


ボストン美術館浮世絵名品展
体調のせいか(うっかり薄着で館内寒い)どうも乗り切れずに見てしまったのだけど
菱川師宣に始まって、透視図法使った奥村政信、錦絵の創始鈴木春信、
美人画の清長、歌麿写楽、幕末の歌川派....(私的メモより)
国貞の緻密さや国芳の絵がおもしろかったな。
全体的には江戸風俗を描いた、美人画や人物画が多かったような。


といいつつ、買ったポストカードは広重の風景画や、写楽の桔梗とトンボの図。
北斎の渋い鶴...etc...

私は、全体のラインナップの中では異色な感じにたたずんでいた司馬さんの絵も好きね。


なんだかきらびやかなものにあまり気持ちが動かなかったのは、気分的なものなのかな。
浮世絵=美人画という式が私の中ではできあがってないのかな。
ただ、美人画・春信さんのエンボス加工(とは当時は言わないだろうが)とか、
墨に膠まぜてテカテカツヤを出してるところとか、
そういうちょっとしたポイントにはにやけてしまった。


しっかし、いつの世も、人間って「手をかける」って作業が好きだよなぁー。
絵を描いて、何枚も彫って、摺っては重ね摺っては重ね....
なんでそこまでしなければならんのだ。...なんて、ふと我に返って思ったりもする。
浮世絵に限らずね。人間てどこか欲張り。


どっぺり坂上がって、砂丘館。ナントからやってきた「ROSE et ROSE展」
蔵織とりゅーとぴあでの3館同時開催。
本日はひとまずコメントなしで。


藤の花が綺麗。ラベンダー色の景色。

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大人数飲み会の帰りに、なぜだかの4人でこじんまりと外で立ち話。
思いがけず、濃ゆい立ち話。延々と長話。えーと「愛について」ですかね。ちと違う?
他人の家のことも、人へのおせっかいも、できそうでできなくて、してそうでしてなかった話。
寒くなってきてさすがに解散。そんな時間もおもしろい。


人との距離は近いほうがおもしろいし、どんどん入っていきたいはずなのに
普段私はどこか一歩ひいているところがある気がする。
もともと「人見知りで引っ込み思案」が自分だったから。
だけど今の自分がそんなふうに見えないらしいのはよいのかわるいのか。


いやいや、がんがん行きましょうかね。
喋りたいことがあるときに喋れないのもさみしいし。
いろんな意味でマメなひとになってみようかなー。って思ってきたりなんかして
ま、気分だけでもー
そのうちに、あなたやキミや皆々様のところにも、ナツさん便りが届くかもよ。
覚悟...じゃなかった、よろしくね。と言っておこうー