ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

妻有・番外


すごいのが送られてきた。(わたしはみてませんー)




12.向井山朋子山新田・旧飛渡第二小学校)
肩書きには「コンサートピアニスト」・・・??ピアニストって!


エルネスト・ネトを彷彿(わたしの勝手なイメージだけど)
あとは、石内都さんのヒロシマの写真たちを思い出した。






17松澤有子(十日町赤倉・旧赤倉小学校)
待ち針でできた畑と蜘蛛の巣 タイトルは「enish」=縁
この作品って、松澤さんと手伝ってくれたおばあちゃんたちとの「縁」でもあるんだろうな、と思う。


以上、現地よりダンナのiPhone通信でした。
iPhoneの画像みて、意外によくとれるじゃんね、と思ったんだけど、
超広角だから狭い場所だと威力発揮、とのこと。



この2点は、私も見たかったなぁー。うらやましいです。
あと10日ですが、妻有行かれる方におススメしたいー。



大地の芸術祭に行くにあたって、
ガイドブックをみながら行くところを選定しようとすると、
さすがに300や400ヶ所もまわりきれないもんだから、
どうしても、大御所の名前や作品(本の冒頭でピックアップされているようなもの)を優先しがちになっちゃうんだけど
見ごたえのある作品、とっておきの作品、ってのは実は他にもあるってことなんだよね。


だから「これがよかったー!」みたいな口コミって大事だったりすっごくありがたかったりするんだけど、
それを待っているとあっというまに期間は終了してしまいます。1ヶ月半って短い・・・ほんと困っちゃうわ。
恒久保存される作品もあるのだけど、どれが残されるかはっきりわからないので、悩ましいですね。



ここでまとめ。
こうみえても、結構無理してまわってみた今年の芸術祭。
でも、最後の最後に自分が思ったのは、
アートも芸術作品なんてものも、自然の風景にはやっぱり敵わないなぁーー、ってこと。
作品よりもなによりも、まずそこにある風景の美しさに感嘆してしまうんだもの。
津南のゲレンデの上から見た広大な風景、田野倉でみた夕映え、それから、ブナ林とか棚田とか雄大な川とか・・・
大地の芸術祭って、ほんとは、大地を楽しむ芸術祭、なのかもしれないな、って思うのでした。まる。