3月5週
「空と余韻の音楽」@砂丘館
asuna/ラジオゾンデ(青木隼人 + 津田貴司)/sawako の3組
4月は目前なのに雪のちらつくような寒い日
砂丘館の蔵。
あんな小さなスペースで?と思っていたけど
座布団を敷き詰めたスペースには結構人が入って。
蔵の2階は休憩できるようにされていて、上で音を楽しんでいたひともいたみたい。
子供を連れた方も結構いらしていたけれど、そのおかげでうまく楽しめていた模様。
いままで、こういう異空間にいられることは普通のことだと思っていたけど、
仕事場とも家ともまったく違うこのじんわりした空間は、
自分が選んでいる、選べるところにいる、だからこそ味わえるんだよなーということをあらためて。
こういった音楽を聴いているとき、自分は真剣に音楽を聴いているようで、実は聴いているわけではないらしい。
音楽を後ろにして、自分が考えたいことや創造したいものを膨らませている。
こういった音楽はその後押しをしてくれるものなのかもしれない、と思う。
今回は津田さんへのインタビュー含め、なんと74ページの大作!
いつものことながらすばらしいです。
帰りにSASAKIでイタリアンをつまむ。
大好きなMAMMAのともまた違うピッツッァ。生地がおいしい。
こういう寄り道が、私にとってのちょっとした贅沢なんだな。ありがと。
帰り道の駐車場騒動。はやく出なくちゃ、と焦っていて頭が回らなかったけど、
よくよく考えてみたら、笑えるような出来事。勉強になりました。
思い立って、柏崎まで。
高速1000円って威力だなー。(つーか私の場合700〜800円で行ける)
どこかでたまたま見つけた、ギャラリーの展示のお知らせ
「厚地富美子 版画展」
名前に見覚え。あー、見たかったひとだ。
ということで、地図を印刷して、ひとりでひとっぱしり。
あまり大きな個展はされないかたのようなので、見れてよかった。
「ギャラリー十三代目長兵衛」 は登録有形文化財。
もともと、代々続くお屋敷の蔵だったところとのこと。
本人刷りのポストカードいくつか購入。
意図せず人形っぽいものばかりになってしまったけれど、そういった作品ばかりではないのです。
展示作品では、地元アルビレックスを題材にしたサッカーの版画がすごく印象的でした。
すぐ隣には、ソフィアセンターという図書館らしき建物
つい、図書館でもだらだらしてしまう。
帰り道に、LV30
とても居心地のよかったカフェ。
お店のかたの、フレンドリーでちゃきちゃきしている感じがお気に入り。
お店のこだわりがありそう?でなさそう?な、ちょっと雑多な感じもいい。
てづくりらしい少しいびつなカップのセットに、コーヒーが熱々でたっぷり!!
一緒に頼んだハーフサイズのケーキも、ハーフサイズ??と思うほど十分な大きさ。
カウンターにお祝いのお花がたくさん飾ってあって、
それでなんとなく気づいたのだけれど、改装したばかりだったみたい。
開いていてラッキーだったのかも
・空と余韻の音楽の物販の数々も気になったものの、
砂丘館で売っていた本を買う。
アートソムリエと称して活躍中のアートコレクター山本冬彦氏の本
- 作者: 山本冬彦
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/08
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 45回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
わかるわかる〜と思わされるアート&ギャラリーの現状。
わたしがやりたかったことのヒントもそこにあった。
あきらめていたことの破片がまたぐるぐると…
こまった。
今居る場所で、アートと人を繋ぎたい。
もう時間もお金も立場もないのに、
どこかあきらめきれてないなー、わたし。
靴届く。
買ったという達成感。いろいろあったので。
サイズ選びは難しい。
とにかく靴はむずかしいなー
今週こそ映画を見るよーーーと思っていたら、ダウンした。
最近見たいのは、やっぱり、切なくない映画。明るい映画。
手紙とかメールとか、書きたいひとがたくさんいる。
けど、書けないでいる。ごめんね。
こんなんだけど、わたしのこと、わすれないでいてね。