ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

旧真田小学校=絵本と木の実の美術館へ行ってきた。
2年ぶりか


どう行くんだったかなーと、とりあえずむかしの大地の芸術祭のマップをひっぱりだし、車に飛び乗ってみた。
意外に十日町への道のりは、だいぶ覚えていたし慣れた気がする。
ただし市街地から近いはずの鉢の集落は、工事のため大事な一本道が通行止め。
それははじめからわかっていたものの、迂回路に行き着くためのトンネルも、なんと災害のため通行止め。
よくわからないながら、地図を頼りに違うルートをどうにか。
そして問題の美術館までの迂回路は、トンネル4本+くねんくねん+アップダウン+崖沿いの細い山道が続く続く。
ほんとに美術館まで辿り着かないかと思ったーー。着いたとき、やったー!と声がでちゃったよ。


帰り道は、遠回りして友人の住む小出まで。
ひさびさの「うおぬま茶房」でマクロビメニュー。ここ落ち着く。やっぱり好き。
下道もいろいろ覚えたよー。
往復300キロのたびでした。ドライブにいい距離なのかも。


えーと、田島征三さんの「絵本と木の実の美術館」。
http://www12.ocn.ne.jp/~ehon2009/new/news.html
夏に市の美術館で「アールブリュット」の展覧会を観たときに、
企画展『ふしぎの国の天才たち〜 障がいよ、叫べ 表現の熱』のチラシを目にした。
行きたいなー、と思った。それから、特別上映の「まひるのほし」がすごく観たかった。


結局遅刻して(道のせい!!!にする)映画は20分くらい観れなかったんだけど。
このドキュメンタリー映画まひるの星」に出演しているひとたちの作品が
今回の展示に並べられていて、わー繋がってるーーって思った。映画に出ていたあのひとのあの絵だよ。


展示については、この美術館の館長であり作家である田島征三さんが
作業所で出会った村田清司さんとのやり取りについても説明があり、わかりやすかったし、
それから出展者の4人とも、アールブリュット展で作品を目にしていたこともあって、わたしにはなおさら入りやすかったな。


映画や作品を観て、障害者とアートということについていろいろ考えたり、思いを馳せることも実はたくさんあるのだけれど、
でも単純に、わたしは好きなんです。作品が。


舛次崇さんの絵なんて、ほんとうに大好き。
アールブリュット展では見れなかった他の作品をこんなにたくさん見せてくれてありがとう、って感じです。
写真撮影OKだったので、調子に乗って撮りまくってしまったし…。(でもケイタイだけど!)
併設の鉢カフェで桝さんのポストカードを即買い。おまけに、すずかけ作業所(たぶん)の陶器カップを買ってしまったよ!
美術館にいくと、つい買ってしまうんだなぁー。お金がなくても、やめられないわたしの癖のようなもの。たぶん一生なおらないし、なおさないな。


◆村田さん×田島さんの絵本とか

しろい くに

しろい くに

もりへ さがしに

もりへ さがしに

きみのこころのあじがする

きみのこころのあじがする

まひるのほし [DVD]

まひるのほし [DVD]



舛次さんの展示

ハチカフェの木の実シフォン と うおぬま茶房の車麩カツ