忠良さんの言葉 その2
監修・執筆していた美術&図画工作の教科書から
この本を読む人へ
図画工作の時間は、じょうずに絵をかいたり、ものを作ったりするのが、めあてではありません。
じょうずにかこうとするよりも、見たり考えたりしたことを自分でかんじたとおりにかくことが大切です。
しんけんに、ものを作りつづけていると、じょうずになるだけでなく、人としてのかんじかたも、そだちます。
このくりかえしのなかで、しぜんの大きさがわかり、どんなひとにならなければならないかがわかってきます。
これがめあてです。
美術を学ぶ人へ
(中略)ただ、わたしたちの生活は、事実を知るだけでは成り立ちません。好きだとかきらいだとか、美しいとかみにくいとか、ものに対して感ずる心があります。
これは、だれもが同じに感ずるものではありません。しかし、こういった感ずる心は、人間が生きていくのにとても大切なものです。だれもが認める知識と同じに、どうしても必要なものです。
詞や音楽や美術や演劇―芸術はこうした心が生み出したものだといえましょう。
この芸術というものは、科学技術とちがって、環境を変えることはできないものです。
しかし、その環境に対する心を変えることはできるのです。詩や絵に感動した心は、環境にふりまわされるのではなく、自主的に環境に対面できるようになるのです。
ものを変えることのできないものなど、役に立たない無駄なものだと思っている人もいるでしょう。
ところが、この直接役に立たないものが、心のビタミンのようなもので、しらずしらずのうちに、私たちの心のなかで蓄積されて感ずる心を育てるのです。
人間が生きるためには、知ることが大切です。同じように感ずることが大事です。
私は、みなさんの一人一人にほんとうの喜び、悲しみ、怒りがどんなものかがわかる人間になってもらいたいのです。
美術をしんけんに学んでください。しんけんに学ばないと、感ずる心は育たないのです。
前のめりになって、凝視して、展示してあった言葉を読んだんだ。
これは、記憶&記録しておかないといけない!
そう思って、こんどは必死に鉛筆を走らせていたら、監視の方が、言葉をプリントされたものをくださった。
ありがとうございます。とてもうれしかったのです。
。。。。。。。。
日曜美術館(朝)がドニの特集だった。ナビ派〜。
ゲストがなんと荒木飛呂彦だった!ドニのファンだとか(ちょっと意外)
ジョジョってまだやってるんだよね。ふぁーー連載25年って!!!
と思ったけど、今もやってるなら確かにそうなんだ。
連載開始時、姉が同級生の男の子から毎週ジャンプを借りてきていて、便乗して読んでたんだ。
何が読みたくて借りてきてたのか、今となってはよく覚えてないんだけど。
ジョジョがすんごく好きだったことだけは覚えてる。
北斗の拳とか、キャプテン翼とか、奇面組とかを連載してた記憶はある。
でも、思い返してみたらやっぱり、ジョジョが楽しみで借りてきていた気がしてきた。
わたしも、まず、ジョジョから読む、みたいな。そのくらい楽しみだったんだ。
いまや、さすがに当時の内容は、よく覚えてないんだけど(笑)
あと、うちの姉はマンガをよく借りてきてた。
だから男兄弟がいなくても、ジャンプとかコロコロとか読んでた記憶あるし。
漫画好きの女の先生から、LaLaとか、花とゆめとか、ぶ〜けとか、いろいろ。こっそり(笑)
他の先生にばれないように紙袋や包装紙で包まれたマンガたち。思い出すー。
その恩恵を受けていたのは、ほんとは姉よりわたしだったんじゃないかなあ。
たぶん姉より私のほうが、マンガ好きだ。
実はこのまえのSPUR、買っちゃったんでした。荒木センセイのあまりの表紙のインパクトに。
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付録はまあ付録、というつくりでした。かわいいけどね。 ま、しかたないか。
。。。。。
サラメシ、が終わっちゃうんだね。ちょっと淋しい。
このまえの、とあるデザイン会社の新人=お昼ごはん炊き当番の話、うらやましかったなー。デザイナーになる前に料理上手になれるよー。
あと、会社で持ち寄り弁当の話とかさ、あれもおもしろかった、
脱サラのお蕎麦屋さんが社食にお蕎麦打ちに来る話。玩具メーカーの。
あと、Jリーグのまかないひとりでやってる女性のやつとかも。すごい金額の長〜〜いレシートとおそろしい買い物量。
...ということで、スペシャルは総集編なのかしら? とにかくみますけど。