■

2、3週間くらい前、三浦春馬観たさに、
観ないつもりでいた映画を観てきてしまう。
あのドラマに自分でも洗脳されている…と思った。
今は少し解けてきた。調べすぎて脳が破裂した、ともいうか。

で「永遠の０」鑑賞
戦争モノも戦闘モノも、あんまり得意ではないのです、私。
だから正直、空のシーンとかあんまり乗れないなー、と思いながら観てたけど、
途中から、なんとこれはミステリー？的な謎解きモードに。
そのうちに愛のある物語になり、鼻をすする展開に。
涙が出るとすっきりします。

大主役の岡田君はもちろんすばらしいのだけど、
兵士役に濱田、新井、染谷という安心のラインナップ。このへん好きな俳優さんばかり。
わたしは染谷×真央ちゃんの戦後の話が一番好きだけども。

で、この映画でのハルマさんは、ストーリーの案内役という立場だからか、
なんだか…なんだか…オーバーアクション？
おまけに衣装もイケてなさすぎて、びっくりした。
いくら司法浪人生だからって。もうちょっとよいモノ着せてあげて〜、みたいな。
合コン仲間も服装残念すぎたので、衣装さんのせいなのか監督さんのせいなのか。
物語は構成のせいなのか、演出のせいなのかな。私には最終的にしっくりこなかった。
ただ、言いたいことは直球で伝わる話ではありました。
この時代だからこそ作らないといけない映画、って思いで作っているんだろうなって思う。

さて、そんなこんなで、僕のいた時間 に引きずられすぎている1ヶ月くらいなのだけど、
8話が少しだけ違和感あったせいか、いつもよりは日常に戻ってこれるモード。
と言いながらも、相変わらずリピートして見返してしまうんだけど。

日常で、病気と闘っている人と関わりがあるのだけれど、
関わりの中で新たに発見してしまうことがポロポロでてくる。
あ、繋がっちゃった…と気づいてドキンとすること、多い。
相手の気持ち、自分の気持ち、周りの気持ち…
仕事だから、辛いなんて言ってられないんだけど。考えすぎないようにしてきたんだけど、
それでいいのかな？いいんだっけ？いいんだよ。って
たまにぐるぐるする。でもそれを断ち切ったりもする。

私がこのドラマに引きずられる理由は簡単じゃなくて、すごく複雑。自分でもわかっている。
でも自分と切り離しても、
とにかくすごくよくできているドラマ、なのは確か。
今見ながら疑問に思っている内容は絶対回収される、そんなドラマだと思ってる。すべて繋がるはず。
ただね、今になっては人に勧めたくても、一話から観ないと沢山の伏線がわからないと思うと。ね。
気になる人は、どうにかして最初から観てほしい。