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ここのところ、きーっ！となったり、呆然としたり、がーん！となったり、かと思うと嬉しい言葉をもらったりと、いろいろ気持ちも忙しい。
早朝出勤かと思うと夜のゴハン会だったりと、体も忙しくて眠い目をこすりつつこなす日々です。
まあ、仕事じゃ毒吐きたくなったりするんだけど、それさえもみんなで笑いに変えて流しちゃえ！っていう…w 健全なのか、麻痺してきてんのか… すきなんだけどね、そんな職場は。

撮りためてた番組から、
「言の葉の庭」を見る。新海誠監督のアニメーション。
楽しみにしていたんだけど、すごーくよかった。
アニメでこんなことができるんだ！！と感動する。
風景描写、中でも水と光の描写は尋常じゃない。秀逸。
こんな表現を、アニメーションでやろうと思う人がいることに、脱帽だよ。

秒速5センチメートルを観たときに、わー、好きかもしれない、好きだわと思っていて。だから、楽しみにしていた作品。
秒速〜はストーリーが青春〜だった覚えが。また見直したくなった。

言の葉の庭のキーワードは雨。
最後に流れる主題歌も「rain」…って千ちゃんじゃん！
千里さんの曲を秦くんが歌っているという。すてき。
懐かしい気持ちで曲をじーっと聴きこんでしまう。
あの頃の曲って、きゅんとする要素が詰まってませんか。
そして、物語の主人公は大人びた高校生。音楽と一緒にティーンの頃の感情がふわっと襲ってくるよ。
戻れるものなら、わたしも高校生に戻ってやりなおしたい。…なんてw もう叶わないね

すごいーってつぶやいていたら、ダンナちゃん、隣にやってきて一緒にみる。
新海誠好きって言ってたじゃん、と言われるが言ってましたっけ？？ともかくも共感できるってことのうれしさよ！ツボがおんなじだ。
新海作品を全部借りてくること！と指令がでるけど、このへんの店に置いてるのかな？

しかし、まさよしさんに秦くんにって、新海さんってオーガスタが絶対好きだよねw

劇場アニメーション『言の葉の庭』 DVD

秒速5センチメートル [Blu-ray]

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10.23でした。
大陸で真夜中の五分前がとうとう公開〜。っていう日ではあるんだけれど、
わたしにとっては中越地震の日。
あれから10年

新潟市内にいると、反応薄いというか
実害があるとないとでは、やっぱり思いは違う

あの頃のこと、たくさん思い出してぐるぐるする。

手伝いに行くはずが、閉鎖されていたいつもの道、
駐車場に立ててもらったテントの中に、布団を敷いて寝ていたちっちゃな祖母のこと、
実家に入りびたりになっていたボランティアの女の子の自転車、
避難所になっていたひさしぶりのはずの母校、人探しにしろ土足で入っていくには勇気がいった。
曲がった柱。落ちた壁を必死に掃除して、実家の庭は瓦礫の山みたいになったこと、
優しすぎる母に爆発しちゃったこと。そのままモヤモヤする気持ちを抱えたまま帰ったこと…
ニュースで何度も見かけたあの人のこと、
地質調査で現場に向かった当時の同僚の言葉。

思い出す。気持ちがギュッとなる。

「にいがたからずっとえがおで(・v・)」
何年か後の豪雪ジャム
キャンドルでつくられた文字はこれだったよ。