ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

ダンナさん、めでたく病院追い出されてきました。
お粥でなく常食が食べれるのが嬉しいらしく、元気にキッチンに立っていらっしゃる。(消化のよい、自分が食べたいもの、を自分でつくるひと)
わたしが今日のご飯柔らかめに炊くよー!って言ったら、おこられた!なんで〜!!



お医者さん話。
初めて会った時あまりの若さに、は?って思った先生でしたが。
妙な落ちつき加減のイケメン先生。
だれかに例えようと思ったけど、似てる人が思いつかないな。不思議なカッコ良さ。どこからくるのだ、この見つめたくなるカッコよさは…
と思って、次の機会はじっと凝視してみたけど、たぶんくっきり二重なまぶただ。あと、話し方!最後にちょっとだけ口角があがるとこ。
いや、顔だけじゃなくてね。話してすぐに、この先生は受け止めてくれる、って思えた。
やっと信頼できる先生に会えたよーと思った。ダンナもたぶんそう思ってたはず。
なのになのに…
春からいなくなる、ってさ。残念。病院てやつはいつもそうなんだよ。
でも春までは、お世話になります。
今回は持病以外の部分が原因。検査では持病の数値は全く安定していたと。
そうだよね、今年は調子よかったもの。毎週毎週、山に登るくらいだもの。
これから、もっと元気になれるかもしれないための検査も待っている。きっとよい方向に進むはず。
来年は元気100倍、たぶん!


…………
さて。
お見舞い返し と お年始などなどを買いに、これはやっぱり伊勢丹まで。
ならば今だ。便乗しちゃおう、と隣の隣の映画館へ!
「真夜中の五分前」すべりこみ。



パンフ買った。
ポストカードもらった。
案内された小さめのスクリーンには、お客様もまばら。ちょっとさみしかったけど。
大作でもないし、シネマチネの時間でもないし、こんなものかなと思う。
年齢層も性別もバラバラな感じかな。ハルマファンと思われる女子も、映画ファンと思われるおじさまも。
わたしにとってはフィルメックス以来、2回目の鑑賞。




スクリーンが暗くなるぎりぎりまで、仕事がらみで気にかけている案件があって、心が落ち着かない感じだったのだけれど、
始まったらちゃんと入り込めた。映画よ、ありがとう。


2回目もそれほど印象は変わらなかったけれど、
謎については、自分の解答が持てたと思う。
でも、大事なのは、解答を出すことじゃないんだってことも。
今年の頭から何度も耳にした言葉。
「今を生きる」
この映画だって、ここに行き着くんじゃないのかと。


…なんて感想は、また違うところに書くことにして。




真夜中の五分前、たくさんの人に見てほしい作品。
今回バタバタだったから、本当は一緒に観たかった友人とも時間すれ違い。
絶対観てほしい、とオススメしておいたけど。





行定監督の長年のアジアへの思いが詰まった映画。
そして、たぶん三浦春馬の代表作になるだろう映画。
友人に春馬くんの作品は何がオススメ?って訊かれても、
今までコレが絶対!って言えずに躊躇していた自分。
これから自信を持ってオススメできます。ありがとう。
まあ、映画の中のハルさんは、素敵ばかりではなく、
ところどころオドオドなヘタレ王子でもあるんだけれどね。



年末前にめずらしく連休もらったので、この年末も年が明けても仕事です。
なんだか一年が終わる気がしなくて。毎日は進んでゆきます。
相変わらず余裕ない感じだけどw
それでも、お世話になったみなさんに、関わってくれたみなさんに。
こんなところからですが感謝の言葉を。
ありがとうばかりです。