教えてもらったよ。ありがとう。
映画『博士と彼女のセオリー』
http://hakase.link/sp/
3月公開みたいです。
これ、米アカデミー賞、ただいまノミネート中でした。
「僕のいた時間 」をみていたあなた。
そんなあなたもわたしも、きっと見たくなる…
だってALSが関係している映画だから。
映画com.より
ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えながらも最先端の研究に励み、現代の宇宙論に多大な影響を与える車椅子の天才科学者スティーブン・ホーキング博士の半生と、博士を支え続ける妻ジェーン・ホーキングとの愛情を描いたヒューマンドラマ。
ジェーンが記した自伝を原作に、ドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」でアカデミー賞を受賞したジェームズ・マーシュ監督をメガホンをとった。
ホーキング博士役に「レ・ミゼラブル」のエディ・レッドメイン、ジェーン役に「アメイジング・スパイダーマン2」のフェリシティ・ジョーンズ。
物理学の天才として将来を期待される青年スティーブン・ホーキングは、ケンブリッジ大学在学中、詩を学ぶ女性ジェーンと出会い、恋に落ちる。しかし、直後にスティーブンはALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。余命2年の宣告を受けてしまう。それでもジェーンはスティーブンと共に生きることを決め、2人は力を合わせて難病に立ち向かっていく。
ALSを扱った映画といえば、
去年の秋公開されてたこれ。まだまだ上映中のところありますよ!
映画『ジェイソンベッカー 不死身の天才ギタリスト』
http://notdeadyet.jp
この映画、代金のうちの一部が寄付されていたそうです。
こちらではやってなくて映画は観れなかったけど。
WOWOWでもドキュメンタリー番組をやっていたものは見ましたよ。
………
さて。
私はいまでも、ALSに特化して難病を支援するつもりはないの。
バケツリレーには好意的ではなかったし。
だって、他にも難病と呼ばれるものは沢山あるから。
(あくまで私の個人的意見ですが。職業的なものはもちろんあると思う。)
難病性疾患克服研究事業の指定は130疾患
そのうち特定疾患治療研究事業の指定は56疾患
ALS=筋萎縮性側索硬化症 の医療受給者証交付件数は平成24年度で9096件
…と、目の前の本に書いてあるよ
でも、こうやって映画を見ることによって病気が知られることには意味があると思ってる。
これは見たいな、知りたいな、って素直に思います。
......
わたしが関わっていたALSの方とは、今は離ればなれです。
でも、自分のことをとっても信頼してくれていたこと、誇りに思っています。
本や映画が大好きな人だったから、そんな話もたくさんしました。オススメしたり、されたり。
そして励まさなくちゃいけないのは私のほうなのに、日々たくさん励ましてもらっていました。
周りを明るくさせてくれる、素敵なかたでした。
担当を離れると連絡もできなくなる、様子がわからなくなるのが、この仕事の淋しいところだといつも思うのですが。
でも個人情報、くそくらえ、って思うこと、本当はあるよ…
……
直接関係ないけれど、
『博士と彼女のセオリー』と同じ監督さんのドキュメンタリー映画、
『マン・オン・ワイヤー』は、これまたものすごい映画です。
こんな人がいるんだ!って唖然とさせられ、それをドキュメンタリーとして撮れたことに驚かざるを得ない映画。見ながら呆然としたことを覚えています。
わたし、これも強力オススメしたい。
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