ぐ . るぶる ver.20

ナツ もしくはnatsuまたは夏 が書いてます。残す場所。

ハルさんごと。

舞台終了から、もう10日くらい。
わたしは舞台ロスってわけではないと思うんだけど、
いろいろなことにポッカリしたりモヤモヤしてたりで。
これでいいんだろーか?なんていう日々です。


舞台の感想とか大阪のこととか、チラリと書いてみたものの。なんだか纏まらず。アップできずで。
きっと後でどこかに…



でも、大竹しのぶさんのラジオをようやく聴きまして。(ありがとー!)
大竹さんは素敵だな。ってハルさんじゃなくても思うよね。
新聞のコラムの文章とかにも、大竹さんのステキさが滲みでています。舞台の後の空虚感とか想像できる文章。ホワホワ。



そして、この舞台に参加できてハルさんよかったんだなー、って思ったよ。素敵なカンパニーって言っていたけれど、ラジオ聴いたらほんとにもう!!カンパニーの仲間感全開で。
こんなに重くて苦しい話なのに、舞台の外ではみんなで楽しもうとしている雰囲気!
地獄バンド結成の話とか、打ち上げの話とか、なんか部活みたい。笑。あーいいなあ〜って。



舞台稽古で、ヴェートーベンをみんなで身体を横たえながら聴き入った話の時にも思ったけれど、一体感。みんなで創り上げる空気感。生きてるな〜、みたいな。笑
うらやましく思えたよ。


ハルさんも、その中で楽しんでいたんだろうなあって想像できちゃうわけ。ハルさんの笑ってる顔が浮かぶの。
舞台は偉大なる(笑)フィリップの元で、ダメ出しもたくさんあったらしいし、重く暗い舞台でヴァルの心情をつくるのは大変だっただろうし。
それでも、楽しみがあったり、仲間に助けられたり。
大竹さんを通しての出会いも沢山あったんだろうな、って思えて。
よーかーっーたーなー。って。


そんなふうに、舞台のエピソードをたくさん話したり書いたりしてくださる大竹さん。
あなたのおかげです。嬉しい気持ち。ありがとうございます☆



友人と、役者さんって大変だよね。って話してた。
せっかく仲良くなっても、舞台にしろテレビにしろ映画にしろ、作品が終わるとお別れしなくちゃいけない。はなればなれ。
まあ、それが当たり前になっていくのが役者っていう仕事なんだよ、って言われたけど。
旅してる人みたいだよね。出会いと別れのくりかえし。
もちろん、他の作品での再会もあるし、仲良くなって仕事外でつきあうこともあるだろうし、一生のお別れではないけども。



あと、映画ってさ、結構残酷だよねって思った。
進撃の巨人のプロモが始まっているけれど、
撮影していたのなんて、1年近く前ですよ。
1年前のこと、そんなに細かく覚えてられないわ。
1年前の気持ちと今の気持ちなんて違うだろうし…。
インタビューされても、今の自分と違って入り込めない部分があるんじゃないのかな?


だけどね。プロモだからね。盛り上げないといけないしね…
かといって、今エレンじゃないからエレンモードになれないよね。←だからヴァルモード。




その点、ドラマは今の素の自分で話ができるよね。…まあだから僕いた後半では、世間に出てこれなかったわけだけど。


雑誌の波が来るけれど、進撃ファンでもないわたしにはまだまだ入り込めず。
本屋のソファーで座り読みしつつ(笑)、ピンとこないインタビューとか写真には、まあいいかなあ〜なんて棚に戻しちゃう感じです。
あ、気に入ったインタビューはちゃんと買いますよー!
なかなか進撃モードにはなれないけれどね。